【悪魔的理由】寿司屋はなぜあんなに高いのか▶︎副業選びにおけるヒントあり
「寿司屋ってなんであんなに高いの?」
疑問に思ったことありませんか?
銀座とかにある高級店。スシローとかは別よ。
冷静に考えると「魚の切り身+少量のご飯」でしかないのに。
高級店になると一貫1000円とかも珍しくない。
仕込みに手間がかかっているとか、職人の技術が必要、とか。
もちろんそういった理由はあるんだろうけど、そこはたぶん本質ではない。
「寿司は高級品、というイメージが浸透している」
というのが本質ではないでしょうか。
だからこそ、寿司屋は高い値段を取ることに成功している。
例えばラーメン屋だって、仕込みに10時間かける店はたくさんあるだろうし、ゆで具合のコントロールなど、細かい技術によってそれなりに味は左右されますよね。
それなのに、
「高級寿司であれば1万円くらいはかかるだろう」
「ラーメンであれば1000円程度で食べたい」
というイメージがもう世間に浸透していて、それに合わせて価格帯が決まっているのが実際のところではないでしょうか。
つまり、実際の中身について価値をきちんと吟味して購入している人はほとんどいない。寿司は高い、ラーメンは安い、このイメージに左右されて、価格帯がもう決まってしまっている。
これが現実。
このブログは副業の攻略法を中心に発信しているので、副業の世界にあてはめると。
「高級品と思われているカテゴリを狙う」
という作戦はとても有効です。
例えば、Webサイト制作。
「Webサイト作れます」とか言われると、なんか凄そうじゃないですか。
サーバーを契約して、HTMLでコード書いて〜、とか、もう一般人には理解できませんから。
実際にはこれだけ情報が溢れてる中、Webサイトを作るのなんてそんなに難しくない。なんならノーコードで作れるまで技術は進化してる。
それでも、一般の人からすると
「Webサイトなんてなんか凄そう。高級品。ウチみたいなところには手が出ない」みたいなイメージがある。
そして実際、高単価で案件が取れる。
自分がWeb制作をメインに副業してるのはこれが理由
一方で、動画編集。
これは残念ながら単価は低め。
なぜなら、結婚式のムービーとかを友達に頼んでる人もいるくらい、「なんかわりと誰にでも出来そう」なイメージがあるから。
結婚式あげる人はそれなりにいるので、業者に発注するとこのくらい、友達に頼むとこのくらい、という相場感のイメージもわきやすい。
なので、Webサイト制作ほど「高級品」なイメージではない。
これが単価の差に繋がっちゃうんですね。
自分は一応両方やったのでわかる。
かける手間とか労力にあまり差はないのにね。
イメージの持つパワーってすごい。まさに寿司屋とラーメン屋。
まとめ
・寿司屋が高いのは、高級品というイメージが浸透しているから
・自分でビジネス起こすなら、高級品と思われているカテゴリを狙え
参考になれば幸いです。
ではまた!