【副業勢必見】会社を設立するタイミング
「副業でいくら稼げるようになったら会社を作ればいいの?」
という相談を受けることがあります。
自分は本業で経理歴15年。会計や税務については、一応人より数倍は詳しいつもり。
結論は、
「稼げてなくてもいいからさっさと作れ」
これに尽きます笑
青色申告特別控除が使えるとか、まぁ細かいメリットは色々あるんだけど。
実は金銭的なメリットは二の次。
経費は個人事業主のままでも使えるし。
それよりも。
「会社を経営しています」の威力
これが大きい。
「株式会社の代表取締役」という肩書きがつく。名刺に載る。
これだけで、周囲の反応が180度変わるんですよね。
自分の過去を振り返っても、「Webサイトの制作をやっています」「ブログをやっています」と伝えたときは、相手がちょっと苦笑いというか、困ったような雰囲気になることも多かったんですが。
「会社を経営しています」と伝えると、「え、スゴいね」と関心され、そのあとの商談がめちゃめちゃスムーズに運ぶようになった。
やっていることはまったく同じなのに、凄いですよね。
信用度は桁違いに上がる。
これだけで、仕事は格段に取りやすくなる。
「肩書きのパワー」という、目に見えない無形資産が持てること。
これが会社設立の最大のメリットだと思います。
※会計的な話をすると、目に見えるものを有形資産(預貯金、株など)、目に見えないものを無形資産(人的資本、ブランドなど)といいます。
会社設立ってなんか難しそう・・・そんな風に思っている人も多いかもですが。
開業届を書いて、法人用のハンコと口座を作るだけ。
めっちゃ簡単。開業届の書き方なんてググればいくらでも出てくる。
毎月の記帳作業がちょっと面倒ですが、
会計ソフト入れればクレジットカードと連携させられて半自動化できるし、
何なら月2万円くらいで税理士さんに丸投げしてもいい。
企業の経理部に勤めてる人が副業でやってるケースもありますね。
デメリットが全くないとまでは言いませんが、
「無料で無形資産が手に入る」と考えてみてはどうでしょうか。
実際バカにならない。個人的には、やらない理由がないと思ってます。
まとめ
「副業はじめたんだけど会社っていつ作ればいいの?」
「さっさと作りましょう。仕事が格段に取りやすくなります。」
そんな感じ。ではまた!