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副業Web制作を挫折した話

「副業でWeb制作って、ぶっちゃけどうなの?」


この記事は、副業でWeb制作をやってみたいけど、不安もあって悩み中。そんなあなたへお届けします。

 

副業をはじめる動機って人それぞれですよね。

  • お小遣いが欲しいから

  • 脱サラしたいから

  • これまでの経験を生かして何か社会貢献したいから


人それぞれだと思いますが、自分の場合は

「コロナで在宅勤務になって、暇になったからなんとなく」でした。

 

そして無事に挫折しました笑

まぁきっかけは大したことなかった。本業に満足してないわけじゃないけど、ビジネス系インフルエンサーYouTubeとか見て、副業の一つや二つでもやっとかないと今の時代まずいのかな、とか、漠然と不安があったくらい。

で、色々調べて、Web制作をはじめてみる。プログラミングとかもあって参入障壁もそれなりに高いし、うまくいけば結構稼げたりもする?と思った。

大手のプログラミングスクールに入ったり、Adobe契約したり、色々初期コストかけました。30〜40万円くらい使ったかな。


学習してるときは楽しかったです。知識欲が満たされたり、自分の作ったものが世に出ていく感覚。適正もまぁあったんだと思う。

 

そして半年くらい学習して、紹介で初案件なんかもいただいて、さあこれから本格的に営業だ、案件めちゃめちゃやるぞ、って意気込んでた矢先に。

 

「本業での異動通知」

 

これが来ちゃったんですよね〜。いやショックでしたよ。まぁ窓際に飛ばされたわけじゃないし、キャリアアップのローテーションの一貫なんだけど。副業できなくなっちゃうじゃん!と。

 

そこから半年くらいは怒涛の日々でした。めちゃ忙しい部署だった泣
残業続きなのもそうだけど、どうしたら新しい部署でうまくやっていけるか、悩み、試行錯誤する日々。。

そうして、副業をやれない日が1日、2日、3日・・

少しずつ、ほんと少しずつ遠ざかり・・

 

気づいたら、挫折してました。

 

なんとか時間見つけてやろうとはしたんですけども。スクール代もったいなかったし。本業より副業の方が楽しかったし笑
でも、無理にやろうとして、ダブルワークになって疲弊して、正直、家族との関係も悪化してしまった。。

 

わかったこと。

結局「Web制作」って、

「クライアントワーク」

これなんですよね。

 

 

いやまぁ当たり前じゃん、って感じなんだけど。

クラウドソーシングにしても制作会社の下請けにしてもそうなんだけど、

 

「納期に追われる」

 

これが多忙な本業を抱える身としては、キツすぎた。

友人・知人の紹介案件ならある程度融通きくけど、そうでないと、基本的にめちゃめちゃ短工期の案件だらけ。10〜15時間くらいかかる案件を3日以内で、とかざらにある。

そうなると、最後は「自分のリソースをいかに割けるか」が勝負。ぶっちゃけ技術力なんて二の次。今の時代、ググったりメンター頼れば、必要な技術くらいはどうとでもなるので。

 

「時間」 最後はこれ。

 

それでも脱サラのために、とか生活のために睡眠削ったりしてめちゃめちゃ頑張ってる人もいる。それはそれでもちろん、とても素晴らしいことだと思います。

 

でも自分には出来なかった、無理だった。

趣味の時間、息抜きの時間、家族との時間、これらを削ればなんとかなったかもしれない。でも、犠牲にしてまでやろうとは思わなかっただけ。家族との関係がおそろかになったら、なんのためにお金稼いでるのかわからないし。この辺は人生における優先度・価値観の問題ですね。

 

 

これから、副業でWeb制作はじめてみようかな、って人へ。

そのチャレンジ精神はとても素敵なことです。大事にしてください。

 

でも、安易な気持ちでは決して手を出さない方がいいです。

 

ぶっちゃけ、本業を手放したくない人にはWeb制作はあわないと思う。
会社もうマジ無理!脱サラしてやる!くらいの本気度、覚悟がないと。確かにハマればリターンも大きいんだけどね。お小遣いの足しとして月3万円、5万円を狙っていくには、仕事として重すぎる。時間が拘束されすぎる。



自分みたいにちょっとしたきっかけで離れてしまったときに、初期コストがかかってる分だけ諦めが悪くなってしまわないように。お試し感覚での副業は、小さく始めて、小さく稼ぐ、を徹底した方が良いです。

 

ただ本気で脱サラするなら、マジでおすすめだとは思ったので、その話はまたの機会に。

以上終わり!長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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